プロのカメラマンに撮影を依頼した経験がある方は見かけたことがあるのではないでしょうか?「カラーチャート」と呼ばれるものです。主に商品撮影や複写などで正確な色の写真が必要な場合に使うものです。デジタルカメラは「カメラの設定」と「照明の色」の組み合わせによって、写真の色が変わってしまいますのでこのチャートが基準値になるように調整します。特にグレーに変な色が付いている場合には全体的に色がおかしいことになるので注意が必要です。そんな訳で自分が商品撮影する場合には必ず持っていく道具になります。
撮影の種類もに色々なタイプがあります。
正確な色が必要な場合
商品撮影/美術品の撮影/ポートレート/複写など
この場合、自分にはこのカラーチャートが必需品です。
きれいな色が必要な場合
ポートレート(イメージ)/イメージカット/風景写真など
実際の色よりもイメージを優先させた撮影の場合には、色に関して正確である必要が必ずしも無いのであまり必要ないかも知れません。
このように使い分けています。