43歳、海に戻る

 

お腹の肉が気になり始めた30歳台後半を通り過ぎ、そろそろ本格的にやばくなって来た気がしますので、「何か運動を」と思い10年ぶり位にサーフィンを復活あせてみようと思いました。

千葉市に住んでいると九十九里までは下道を使って車でのんびり1時間弱。費用もガソリン代だけで済むので比較的身近です。

それでも子どもが生まれたり、仕事が忙しくなったりして徐々に足が遠のき10年位のブランクとなってしまいました。

その間、ロケなどで海に行った際には波待ちしているサーファーを見て若干羨ましかったりしたこともありましたが、サーフィンは見た目よりも結構ハードなのでブランクがあると簡単にはできないものです。

 

とりあえずこの時期海に入るためにはウェットスーツが必要です。

随分と余計な肉が付いてしまったため、さすがに以前着ていたものは細くて入りませんし、ボロボロでいたるところから水も入ってきていたので、HARD OFFにて3,000円で中古を購入。

比較してみるとかなり太いです・・・。正直パドリングできるか不安なのですが買ってしまった以上もう後戻りもできません。

 

そしてボードのリペアも。

板は壁の上の方に掛けるようにして保管してあったのですが、東日本大震災の時に落下して一箇所少しだけ割れている部分がありました。

たまたま、かみさんがアクセサリー制作をしていてUVのレジンを使っているので、それで傷を埋めて補修しました。

増えた体重のせいで板の浮力とのバランスがだいぶ変わっているのだろうと思います。乗れるかどうか色々不安がいっぱい。

 

とりあえず行ってみました。

深夜2時まで仕事をしていて区切りが良くなったので、そこから家を出て、5時過ぎ位の日の出まで車で仮眠です。

今の季節そんなに朝早くでなくても良いのですが、朝飯は家に帰ってから家族と食べようかと思い早めに入りました。早朝の海は久しぶりでした。

結構流れが速くて苦労しましたが、なんとか沖へ出ることはできました。しかし、沖へ出た時点でかなり体力を使い果たしてしまい、結果は数回少し立っただけでした。

久しぶりなので仕方が無いですね。むしろよく沖へ出れたものです。

とりあえずしばらく通って、筋力と勘を取り戻さなければなりません。

 

今後はカメラも持っていく予定です。九十九里浜をロケーションにした作品作りも考えていますので、撮影も楽しみです。