撮影用品に関する思い入れは割とドライな方で、
カメラ好きの間でよく聞く
○○党
とか
○○派
的なカメラメーカーの好みやメーカー愛は全くありません。(良い悪いでは無く)
その他の機材に関しても特にメーカーは問わず、予算に応じて(←ここが大事)使えるものは使う感じです。
あえて言うならば、写真家としてもデザイナーとしても「EIZO」のモニターだけは信頼していてワークフローからは外せない所でしょうか?
要するに現実的であまり機材に
趣味性
を求めるタイプでは無いと自分でも思います。
その中で
唯一写真機材に趣味性を求めるもの
として
「紙」
要するにプリント用紙があります。今は色々な紙があって、種類によっては写真の雰囲気もだいぶ違って見えます。
プリントしなくても白紙の紙を額に入れて飾りたい位「紙」そのものが好きなので、気に入ったものがあると買っておいてストックしておきます。
これには何度か失敗している理由があるからです。
紙に合った写真を選んでしまう。
これが一番の罠で、道具から入って失敗するタイプの典型です。自分も何度か写真展で苦い思いをしています。
やっぱり写真に合った紙を選んだほうが結果が良い場合が多いです。
写真展間際、プリント直前で紙を仕入れにカメラ屋さんに行き、新製品や話題になっている紙を見つけるとついつい買ってしまい絵柄に合わないのに使ってしまうとか、写真自体を差し替えてしまうとか本末転倒な感じになります。
なのでストックから使う
なので最近は目移りしないよう、お気に入りを数種類ストックしておいてその中から選んで使うようにしています。
「紙」そのもの(見た目とか雰囲気)は好きなのですが自分には合わないものもどうしてもあります。
それでも買ってプリントせずにストックだけしてある位紙フェチなのです。