ミラーレスの「キャップ」

ミラーレスのカメラ自体はPanasonicのG1が発売になってから10年程が経過していますが、フルサイズミラーレスがNikonやCanonから発売になり今まで一眼レフだった方で、初めて本格的にミラーレスを使う方も多いのでは無いかと思います。

自分自身は最初からレフ機にこだわりがあまり無かったため、マイクロフォーサーズやソニーのNEXシリーズなども使っていました。(特に古いレンズをアダプターで使用するのもあります。)

ミラーレスになって特に意識していることの一つに「キャップの清掃」があります。

センサーへのゴミの付着をできるだけ抑える

一眼レフの場合はミラーやシャッター幕がありボディキャップを開けただけではイメージセンサーが見えることはありません。

ミラーレスカメラの場合、マウントの奥には常にイメージセンサーが見えています。

そしてボディキャップを締めた状態でもボディキャップの内側とイメージセンサーはかなり隣接した位置にあります。

もし、ボディキャップの内側にホコリが付着していたら、ボディキャップを閉めていてもそれがイメージセンサーに乗り移る可能性は一眼レフより高い気がしています。

またレンズキャップに付いたホコリが後玉に乗り移ってそれがセンサーに移動するかも知れません。

そこで、レンズ交換の際や収納時などレンズ、ホコリを吹き飛ばす「ブロアー」をキャップの内側にも行うようにします。

カメラを使用する際にはこのようにボディキャップとレンズキャップをくっつけてカメラバッグなどに入れておけば、内側へのゴミの侵入も防げるのではないかと思います。

これを手癖にすると紛失しにくいし良いと思います。