ゴールデンウィークですが、前半は納期の近い仕事をしていました。
終われば休み、終わらなかったら仕事などと言う流動的な雰囲気でしたのでなかなか予定も組みにくい状況でした。
おかげさまでその仕事も一段落しましたので、GWの間の平日に一日お休みをいただきましたが特に決めていた予定も無いので千葉の房総半島を電車で一周して時間を潰そうと考えました。
ついでに何か写真でも撮れるのでしょうか??
鉄道大回りの旅とは?
あまりお金もかけたくないので、以前から気になっていた「鉄道大回り乗車」で房総半島を一周することにしました。
鉄道大回り乗車とは例えば山手線で隣の駅へ行くのに右回りだと1駅乗れば到着します。
そこをあえて左回りで二十数駅乗車しても隣の駅には到着します。
この場合の運賃は右回りでも左回りでも1駅分になります。
この大回りした方の乗車の方法が大回り乗車と呼ばれています。
鉄道好きな方の間では比較的有名で、鉄道会社も認める合法的?な乗車の方法らしいです。
しかし、乗車にはいくつかルールがあります。
1.改札の外に出てはいけません。
2.路線を重複して乗車してはいけません。
3.当日限り有効です。
これらが条件です。
ですので、ひたすら電車に乗り続けることになりますが、初乗りの運賃で千葉県一周できてしまいます。
という事でまずは地元の稲毛から「浜野」駅まで行き、そこで下車し、隣の「蘇我」駅までの切符を購入します。
そうしたら、「浜野」駅から館山方面に向かって「蘇我」駅をひたすら目指します。蘇我に着いたら改札を出て大回り完了です。
ただし、先程説明したとおり改札の外には出れません!
浜野駅を出発
今回は息子のサツキも同行することになりました。幼稚園生に房総半島1週は退屈なのではないかと思いましたが、親子でゆっくりお話できる良い機会なのではないかと思い一緒に連れて行きました。結果的にはゆっくり話しどころか時間は有り余る事になりました・・・。
手に持っている袋はコンビにで買ったお昼ご飯です。
千葉の房総方面の駅は無人駅も多く、事前に調べたところ改札内に売店のある駅もほとんど無いようでしたのでおにぎりを持参しました。
浜野からの初乗り切符です。これで房総半島を一周しお隣の蘇我駅まで電車に乗ります。
これは後から気付いたのですが、浜野~蘇我間の運賃は180円らしく改札を出るときに差額の40円清算しました。
一応カメラも持ってきていますが9割位を電車の中で過ごすことになりそうなのであまり鉄道写真や風景写真などは期待できません。
ここは割り切って車窓でも見ながらのんびりしようと思います。
この時点で一番心配なのはサツキがグズらないかどうかです・・・。