今日は仕事場のご紹介です。
仕事場は自宅とは別に一部屋を使っています。6畳ほどの小さな部屋ですが、普段小さな商品撮影などはここで行っています。
画像編集の仕事は基本的には自宅で行っているのですが、画像編集の仕事が多くなったり、原稿を書く仕事が増えたりするとこちらの仕事場を事務所代わりに使っています。
基本スタジオなのでインテリアなどは一切置かずに床全面を使えるようにしてあります。
そのためテーブルもすぐに撤収できるように作業用の馬(ソーホース)にコンパネと化粧板を乗せて使うときだけ組み立てて使っています。
よくカラーマネージメントのワークショップの「環境整備」のお話で「部屋は無彩色が良い」と言うお話をしますが、本当にやってるのか半信半疑だと思いますので自分の作業環境を公開してみました。
お手本となるのはEIZOの環境整備です。
ColorEdgeを使ったモニター画面と写真プリントのカラーマッチング手順 環境整備
色評価用の蛍光灯では無いのが惜しまれる所なのですが、こんな感じの環境です。
部屋の中に色のある物があると、撮影スタジオとして使うときにもストロボの光が色かぶりしてしまったり、金属の被写体に色が写りこんでしまったりするので、撮影環境と画像編集環境は似ているのだと思います。
部屋の壁も蛍光材の入っていない白に自分で塗り替えました。天井の塗装が結構厄介でした。
でもこのおかげでストロボの色温度がだいぶ安定して、写真の色も良くなりました。あとは床かな・・・?